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サルワーレ の歴史

サルワーレヒストリー NO.12【徹底手作り完成】

| ヒストリー

外装の最後は玄関正面の外壁となる。安く分けて頂いた残り物の煉瓦を柱や壁に貼りつける作業である。なんと残り物を買ったのでデザイン通りだと少し足りない、そこで片方には、看板を取り付けデザイン変更で対応する事にする。これが想いのほかいい仕上がりとなり怪我の功名とはこのことである!

続いて玄関とトイレの土間に変形石版を貼る作業だが、これが案外苦戦を強いられる仕事となった。あれやこれやと組み合わせる行程、次に目地を埋め、仕上げる作業。しゃがんでの3日間で足腰はがたがた、根気のいる毎日となった。外回りの最後はアウトドアデッキの仕上げである。雪の日に仕上げた土台に床板をクレオソートを塗りながらビス止めしていく、そして皮むきした檜の丸太で手すりをつくる。手すりの高さだけでも随分景色は変わるものである。完成後どうしても満足できず、片側を20センチ低くやり直したものだ。そして後は丁寧に塗装をしていく。長持ちさせるため3度塗りとした。

いよいよ内部の棚、机、と最終仕上げの段階である。この頃には素人の私たちも手慣れたもので、机、ベンチと着実に仕上げていった。照明は工事現場用の電球と壁には省エネインバーター電球を使う事にした。和紙と押し花のランプシェイドを考えているのだがアイディアが湧かない。ある夜11時頃突然ひらめきみんなで寒い中現場に集まり、あかりをつけて検討する。いろいろ試した結果形は決まった。後はどのような方法で取り付けるかである。四六時中それを考えることになる。結局ナフコで金網を買い取り付けることに落ち着いた。

こうして苦労はあっても楽しく完成出来たのである!メンバー全員で何度も何度も見返して満足感に浸ったものだ!